考えるバスケットの会〜超実践クリニック

昨日は僕がいつも勉強させて貰っている【考えるバスケットの会】の会員限定クリニックがグリーンアリーナで行われたので急遽参加してきました!


この会の会長の中川直之さん、大学社会人で10度の日本一に輝いた名選手であり、僕の憧れのコーチでもあります。

とにかく論理的かつ実践的、ご自身の経験に身体の使い方やメンタルの知識を学びを加えアップデートし続けている中川さんの考えるバスケ。
僕が目標としているバスケの更に先を歩んでいる凄い方です。

(知らない方、ブログを見にいくだけでも凄く勉強になりますよ!)

【動画あり!】1対1のDFFってどうしてますか? | 【考えるバスケットの会】公式ブログ

こんにちは、中川です。 よくオフェンスは 緩急が大事だと言われますが、 じゃあそのオフェンスを 守るときにはどうすれば?? というのも同時に 考えていきたいものです。 一つは緩急の ”急”に備えることが大切です。 予測するのです。 相手の攻め方や 攻めてくるなー、というタイミングを。 自分は相手が いつアタックしてくるかを 身体の軸、踏み込み具合、目線、呼吸などから予測するようにしていましたね。 あとはプレー配分的に ぼちぼち仕掛けてくるんじゃないか? まわりとのスペース的にも ここはアタック仕掛けてくるんじゃないか、 という空気感も判断材料にしていました。 相手が「来るな!」と 思ったそのときに ギアと注意力をマックスにして 待ち構えていられるかが大事だと思います。 相手を「行こう!」と、 その気にさせないことです。 インラインにまめに立ち、 ロブとか接触もちょくちょく入れつつ、 ストレスを掛けて、オフェンスの 腰を折っていきたいです。 相手が仕掛けてくる最初のほうで 上手く対応できれば、 意外とおとなしくしてくれます。 「こいつイケる!」 と弱みを見せたら、 その後の展開がムズカしくなるので、 仮にやられても ポーカーフェイスで。 僕もプレーヤー時代、 クイックで、出来れば マッチアップしたくないなー(><) と思う猛者と何人も対戦してきました。 意識したのは、 力のある相手の得意な間合いでプレーさせない。 味方と連携して上手く守る。 ということでした。 「バスケはオフェンスとDFFどっちが強いですか??」 とよく聞かれますが、 どっちも強い! というふうに思っています。 ただ、 オフェンスが行う駆け引きは 大きく二つで、 押す、引く。 ^^^^^^^^^^^^^^ これに対して デイフェンスは 詰める、下がる。 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^ このいたちごっこのような 間合いの駆け引きに勝利できれば、 そちらが強いということになります。 「間合いを制する者は1対1を制す」 対人のリアルな駆け引きを 楽しめるよう、たくさん1対1を練習して 実戦感覚を掴んでいきましょう。^^ ちなみに・・・ 間合いや、 相手の1対1を予測するにあたっては こちらの 動画なんかが参考になると思います。 ========== ★『1on1のディフェンス 予測の仕方

【考えるバスケットの会】公式ブログ


クリニックの内容は
・ボールを使いながらのアップ
・ボールハンドリング
・1on1ムーブ
・5on5

と一般的なものでしたが、1つ1つの内容に駆け引きやマジックのタネの様なものが常に含まれていてとても実践的かつ楽しかったです!

特に、相手からどう見られているかと言う考えを持ち、見せ方にこだわる事で駆け引きがより深いものになる事を知ったのが一番ためになりました。



終わってからはちょっと強引に中川さんに1on1をお願いしました。

普通なら怪我のリスクもありますし、クリニック後なので断っても良い所を快諾して下さいました!!


とにかく駆け引きや体の使い方の上手さが尋常じゃなかったです。

その後も時間ギリギリまでクリニックの復習や自分に出来ていない部分を見て頂きました。
本当に有難い貴重な時間でした(T-T)
バスケ後は…なんと3次会まで熱く語り続けました!!!(お店出たら朝日出てて笑いました)
バスケの事、コーチング、人生についてまで。
これからも自分のお手本として学び続けていきたます!

中川さん、本当に長い時間ありがとうございました!!!


BASKETBALL SKILL COACH - NOMUTAKU

神戸を中心にバスケットボールのスキルアップコーチを行っています。シュート、ドリブル、パスなどの基礎技術から、試合で起こりうるシチュエーションを想定したドリル、あなたのプレイの弱点を克服する自主トレメニューなどを提供しています。コーチングのご依頼や、個別トレーニングのご依頼は nomura23@konbas.jp まで。 疲労を軽減させるストレッチ方法もご紹介します。