兵庫県高校総体真っ只中、すでに体育館の中は夏なのかと思う程熱気にあふれていますね。
僕が指導させて頂いている須磨翔風高等学校女子バスケットボール部は今日ベスト32で敗戦しました。
去年は神戸の市立高校で唯一県16まで勝ち上がり、今年こそは更に上をと思っていましたが、
キャプテンが年末に靭帯をやり総体に出れない事が決まったり、試合前日に主力がアクシデントで怪我をしたりと怪我に苦しまれ世代でした。
最後の試合も満身創痍の状態でみんながプレーしているのをみて、そんな事は出来ないとは分かりつつも「自分のトレーナーとしての力がもっとあれば怪我をしなかったのでは?今より楽な状態でプレーさせれたのでは?」と自問しています。
それでも、キャプテンの怪我に負けずみんなでやれる事をやろうと団結し、全員が予想以上のレベルアップをした三年生。
そんな三年と少しでも長くプレーしたいと、思いやりと活気を与えてくれた二年生。
プレー出来ないと分かってからも、ギブスを巻いて同じコートで声を出したりみんなにメッセージを書いたり出来る事をやり続けたキャプテン。
そして、誰よりもチームの事を考えて一人一人に向き合って支えてくれた二人のマネージャー。
僕はこのチームを、彼女達が見せてくれた成長を
心から誇りに思います。
僕に君達の成長に携わらせてくれてありがとう。
本当にお疲れ様でした。
まだ誰がウィンターに残るのか、引退するのかは聞いてませんが、もし彼女達がバスケを続けるならこれからも立場関係なく関わっていきたいですね。
成長すると分かりきっている子達なので(^ ^)
いずれにせよ、もう今から新チームの方針と強化を顧問の先生と話し合っていく。
一年生も即戦力で期待できますし、性格や素質を見ても伸び代をすごく感じる子達。
成長しなければ、指導者の責任だと思ってこれからコーチングしていきます!
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