選手の個性にあった指導

自分はコレをすごく大切にしています。
勿論バスケの原理原則やチーム戦術的にこの時はこう、と言った決まり事などは当然守りますが、スキルセットやメンタル面の指導については【選手に合わせて個別に変えていく】のが自分には合っています。
これは、『ストレングスファインダー』という才能診断ツールを受けて学んだ事が大きく影響しています。
(ストレングスファインダーの解説は↓のリンク先のサイトが1番分かりやすいです。)

ストレングスファインダーとは何か?受けるメリットや活かし方をプロが解説する

こんにちは、ストレングスファインダーコーチの八木仁平です。 今ではストレングスファインダーのプロとして人に教える仕事をしていますが、僕も診断を受けた当初はこんなことを思っていました。 ストレングスファインダーを受けるとどんなメリットがあるの? 診断して結果が出たはいいけどどうやって使えばいいの? ストレングスファインダーを使えば向いてる仕事も分かるの? 今この記事を読んでいるあなたも同じことを思っているかもしれません。 そんな悩みを全て解決するためにこの記事を書きました。 使いこなせば最強の武器となるストレングスファインダーについてこの記事で理解を深めていってください。 ■目次 1. ストレングスファインダーとは? 2. ストレングスファインダーを受けるメリット 3. ストレングスファインダーの受け方 4. ストレングスファインダーができるまでの経緯 5. ストレングスファインダーで分かる「資質」とは何か? 6. ストレングスファインダーは「何をやるか」ではなく「どうやるか」を考えるツール 7. ストレングスファインダーで分かる資質の4分類 8. 自分の資質が強みとして発揮できているか確認する方法 9. ストレングスファインダーの診断結果の7つの活かし方 10. ストレングスファインダーに関してよく聞かれる質問Q&A 11. ストレングスファインダーに関する記事一覧   ストレングスファインダーとは? ストレングスファインダーとはギャラップ社が40年にわたって行ってきた「人間の強み」に関する研究に基づいて人々に共通する34の資質を言語化し、それを発見するために開発されたツール。 177問の質問に答えることで34種類の資質の中から自分を特徴づけるTOP5の資質を知ることが出来る診断です。 2017年末の段階で、全世界1700万人以上がストレングスファインダーを活用した診断を受講していて、個人の才能を伸ばしたり企業内でのマネジメントに使用されたりと様々な用途に使われています。   34種類の各資質の詳細は下記のリンクから飛んだページで解説しています。 実行力資質 影響力資質 人間関係構築力資質 戦略的思考力資質 アレンジ 活発性 運命思考 学習欲 回復志向 競争性 共感性 原点思考 規律性 コミュニケーション 個別化 収集心 公平性 最上志向

自分コンパス

超ざっくり言うと
・人の才能は34種類に分類でき、その組み合わせでその人の「資質」を知れる
・資質にスキルや知識を掛け合わせる事で、その人の「強み」になる
・強みを知る事で、その人にあった「手段」が分かる

と言うもの。
人間同じ事しても人によって成果は変わりますよね?
めちゃくちゃ良い環境で良い指導を受けて良い練習をしても、その人に合う合わないで成長具合は変わるし、そもそも人によって良いの定義も変わります。

自分はスキルコーチとして技術や知識を教えたりしますが、目指すのは「その人にあった成長の仕方」を見い出して指し示す事。
選手に一日中毎日指導できる訳ではないので、選手が自分のなりうるベストになる為には当たり前ですが普段の選手本人の努力と考え方が大事です。

それがもし、ハードワークをしているのに自分に合っていないやり方だったら?
目指す方向と違う道に進んでいたら?
そもそも努力の方法を知らなかったら?

自分はそこにアプローチできるコーチでありたい。
山登りを目指す人のコンパスとなり、必要な装備や登り方を伝れる存在に。
あくまで山を登るのは選手本人。

しばらくこのストレングスファインダーを使って、
「こんな資質がある人にはこんな考え方があってるかも?」
「自分が選手ならこう言う指導を受けたい」
と言う例を出した記事を書いていこうかと思います。

ちなみに自分のストレングスファインダーの診断結果はコレでした
専門用語っぽいのもありますが、内容を知った人がこれを見ると「あぁ、まんまお前やん」と皆さん言われます笑

皆さんの中にある当たり前と思っているものが強みになる、そんな成長への第一歩になれれば幸いです。

BASKETBALL SKILL COACH - NOMUTAKU

神戸を中心にバスケットボールのスキルアップコーチを行っています。シュート、ドリブル、パスなどの基礎技術から、試合で起こりうるシチュエーションを想定したドリル、あなたのプレイの弱点を克服する自主トレメニューなどを提供しています。コーチングのご依頼や、個別トレーニングのご依頼は nomura23@konbas.jp まで。 疲労を軽減させるストレッチ方法もご紹介します。