開始前に本気でバチバチやってくれると良いな〜くらいの気持ちだったのですが
終わってみると…
いや去年までと全然DF違うやん!!!笑
最後のDF痺れました!
いや〜面白かったです( ・∇・)
色々と面白いエピソードもありましたしね。
一緒に選ばれたチームメイトが怪我で出られないから代わりにその選手のユニフォームを着て試合に出たAnthony Davis(アンソニーデイビス、ニューオリンズペリカンズ)とか
試合中にポップコーン食べてるStephen Curry(ステファンカリー、ゴールデンステートウォーリアーズ)とか笑
さて、オールスターの解説ですが、TOP10の中からダンクシュート以外のプレイを3つ解説します!!
派手なアシストとかも解説したかったのですが、最後がすごすぎて参考になるかどうかという…笑
まずは7位。
カリーの技ありフローター!
まずボールを貰ってからシュートフェイク、カリー程のシュート力がありスペースがあればこれだけの動きで引っかかりますね。
シュートフェイクからドライブに移るまでも最小限の動きで素晴らしい!
コーナーにいるDFをヘルプに来させないようにステップを切りながらパスフェイク。
最後は柔らかく浮かすフローター。フリーを作ってから打つフローターはカリーが一番上手でお手本だと思います。
続いて第5位!
Joel Embiid(ジョエルエンビード、フィラデルフィアセブンティーンシクサーズ)の3pからのブロック!
センターのエンビードが3pを決めた後DFに戻ります。(リングに当たる前にもう戻ってますね)
インサイドが外のシュートを決めれるメリットの一つにこれがあるんですよね、ブロックできる選手が相手の速攻してくる前に戻れる=イージーなレイアップを防げるor躊躇わせる。
それが遺憾なく発揮されたのが次のシーン。
…エンドスローからハーフライン超える弾丸パス!レシーバーは身体能力おばけのRussell Westbrook(ラッセルウエストブルック、オクラホマシティサンダー)
普通なら逆速攻でダンクが飛び出してもおかしくない状況。
しかしエンビードがそこにいます。(しかし速い…2秒で3pラインまで到着…)
ウエストブルックがドリブルをついた瞬間に迎撃体制へ移行。
ドンピシャのブロック!!
凄いのが飛ぶ前と飛び方。
相手が突っ込んでくると判断してから1歩移動して、最高のタイミングで両足ジャンプ。
ブロックに行くと決めるまでの判断速度、無駄のないフットワーク、どちらが欠けても届かなかったでしょう。
飛び方も相手にぶつからないキレイな平行移動でした。
ブロック後もしっかりボールをリバウンドして、DFに取られないよう素早くパス。
派手なプレイだけではなく、センターの仕事を完璧にこなしました。
最後は第1位!!!
DF!!!ハイライトでブロックやスティール以外のDFが選ばれたのを初めて見ました!
しかし全く異存が無い素晴らしいプレーでした。
(↓スローモーションの動画がありました。)
試合終了前最後のオフェンス、チームステファンが3点差で負けている場面。
この時点でオールスターならではというか、通常のエースがいるチームではあり得ない場面なのですが、ラストショットを打つために3人ボールに寄ってますね笑
この時点でスペーシングがだいぶ崩れました。
結果カリーがボールを貰いましたがそこからチームレブロンの鬼DF!
まずレブロンが追いかけるもエンビードのスクリーンに阻まれます、そこで3pを打たせないようインサイドのDFが一瞬前に詰めます(白13)
そしてすぐスクリーンをかわして戻るレブロン(白23)
ボールに全員近寄りすぎて、右サイドは人が密集していました。
レブロンのスクリーン後のDFの方向付けが右(左サイドに行かせないよう左に大きく飛び出している)だったので、レブロンの狙い通りだったのかもしれません。
そのまま右サイドにドリブルを続けチャンスを伺いますがここでKD(白35)がカバーDFで寄ります。
レブロンとKD…世界ナンバー1,2の選手のダブルチーム、ターンオーバーしないカリーも流石でしたがなかなかシュートまで行けません。
最終的にウイングとコーナーの間で止まりフェイクを組み合わせますが打てない!
DF詰め寄る!でもファウルはしない!
コーナーにいる選手に辛くもパスを出しますが今度はカイリー(白11)がカバー!
ドライブをさせず、下がって3pを打とうとしてもKDが戻ってシュートチェック!
ここでKD少し飛んだのですが、シュートファウルを与えないためすぐ着地、体を横に流しています。
この辺りの咄嗟の判断がトップレベルたる所以ですかね。
組織的な練習はしてないはずなのに、まるでプレーオフチームのような素晴らしいプレッシャーでした。
毎年派手なアリウープやダンクなどのプレーが注目され。DFしてないとすら言われてたオールスターゲーム。
今年は選手をドラフトしたり、賞金をかけたりと競争心を煽るシステムに変わりましたが、大成功だったと思います。
来年も楽しみですね!
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